異国の地で。。

先日、pm.6:30近くに電話が、かかってきた。

相手は、海外から来た、子供のクラスメイトのお母さん。

片言の日本語で

「こども、まだ、かえってこない。」

「たぶん、ともだちのとこ。ともだち、でんわばんごう、しりたい。」

とても、はっきりとした発音だったので意味はよくわかった。

友達の電話番号を教えて、心からこの言葉が出た。

「心配ですね。」

子供が犠牲になることが多い、物騒な世の中。

異国の地で子育てしてて、不安だろうな。

私が、外国に住んでて子供が帰ってこなかったら

「マイ、ドーター、ノット、カム ホーム。」

「プリーズ、フレンド、テレホンナンバー、プリーズ。」

って言ってる。ひどい語学力。

次の日、そのお子さんは、ちゃんと学校に来てたそうです。

本当に、良かったです。

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母・レボリューション

 子供の友達が、漢字検定を受けるという。

 「あっら~。うちの子も受けさせればよかった。」

 そんなお知らせ、いつあったの?

 なんて、のんきに構えてたら、今は学校にお知らせが

 一切こないで、塾や本屋さんにお知らせが来るのだそうだ。

 (そういえば、ずいぶん前の懇談会で先生が言ってたような。。。)

 自分で調べて、自分で決めて、自分で責任を負う。

 自己責任ってやつ?

 小学校で、集団でインフルエンザの予防接種を受けてた

 世代には焦る事ばかり。。。。

 もう、学校任せには出来ないんだ。

 「ドラゴン桜」でも言ってたな。

 (これだけの情報社会、知らない者が損をするのです!)

 今日から、母も勉強だっ!!

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ありがとう(電車編)

 電車の中で、小さな娘を抱っこしながら立っていたら、娘の持っていたおもちゃが床にポロッと落ちました。

 となりに立っていたお兄さんが、サッと拾ってくれました。

 娘に手渡すとき「はい!」と言いながらニコッと笑ってくれました。

     ありがとう。

 電車の中で、小さな娘を抱っこしながら立っていたら、遠くから

「おーい、こっち!こっち!」

 と、声を掛けて席を譲ってくれたおじさん、

     ありがとう。

 電車の中で、小さな娘を抱っこしながら立っていたら、席を譲ってくれたおばさん、あなたは席に着いた私に、いろんな話してくれましたよね。

 「かわいいわね。今が一番いい時期よ。」

 「三歳までの可愛さで、もう親は一生分の親孝行してもらってるの。」

 あと、「子供に手をかけた分だけ、子供が大人になった時、親に返ってくる。」って言ってましたよね。自分は病弱で、あまり子供に手をかけてあげられなかったから、今はとても寂しいと。

 それは、私にはまだ分からないけど、未熟で、失敗を繰り返しながらもここまでやってきました。

   いくつかの心に残る言葉を、ありがとう。

   

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ピエロになろう。

 昔、サーカスを見に行ったとき、ショーの合間に出てくるピエロが嫌いだった。

真っ白い顔に、赤い付け鼻。真っ赤に塗られた大きな口に、涙のペイント。

コミカルな動きと裏腹な、どことなく悲しげな印象の顔。

笑っていいのか悪いのか、小さかった私は複雑な気持ちになった。

 でも今、きみが落ち込んでいたら私はピエロになるよ。そんな顔見ると、私のココロもすっごく辛いけど。たぶん、きみより長く生きてる分、ココロは頑丈だろうから。

 手をギュッとにぎって、おでことおでこをくっつけよう。

 きみが話し終わったら、ニッコリ笑ってこう言おう。

  「大丈夫だよ。」

 その言葉は、私自身にも言い聞かせてるんだけど。

 きみは、笑っていいんだよ。だって私は今、ピエロなんだから。

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