『東京大空襲』

Book 昨日、一昨日と日本テレビ開局55年記念ドラマ

『東京大空襲』を見た。

いままで、原爆のドラマはいくつか見たことがあったが

東京大空襲のドラマを見たのは、今年が始めてかもしれない。

(先日、放送されてた仲村トオル主演のカメラマンのドラマも見た。)

アメリカ軍が日本の家屋を効率よく破壊するために開発した爆弾。

東京を一網打尽にするための、爆弾を落とす位置の戦略。

どれも見ていてゾッとした。

普通だったら主役級の人が上手く生き残ったり

カップルが結ばれたりするのだが

このドラマは、どんどん人が死んでいき救いがなかった。

黒焦げになった死体や、火傷跡。。

本物みたいにリアルで、思わずまゆを顰めた。

。。それで良いのかもしれない。

戦争は、きっと限りなく救いがないものなんだ。

子供も、真剣に見ていた。

私達のような、戦争を知らない世代のためにも

この種のドラマやドキュメントは、定期的に放送して欲しい。

私の実家は、東京。

今度、子供達を連れて『言問橋』まで行ってみようと思った。

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週末のロードショー

週末、夜9時位からテレビで放送するロードーショーを

子供と一緒に見るのが好き。

家族で楽しめるような話題作が多いし

恐かったり、残酷なシーンがあれば

「わー、見ないほうがいい!」

なんて、騒げる。

私が観たい映画は、ギャングものだったり

人間の深層心理を探っていくようなのが多いので

テレビ局が選んでくれる映画は、ありがたい。

先週末の「キャット・ウーマン」も楽しかったし

昨日放映の「犬神家の一族」も、何度も見てるのに

ドキドキしながら見た。(これは子供向けじゃないけどね。)

あまり興味のない作品の時は、途中でお風呂に入ったり。

「あれから、どうなったー??」

なんて聞いたりしてね。

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先日、映画館で「アメリカンギャングスター」を観たかったのだけど

時間が合わず「アース」を観てきた。

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山、砂漠、岩、滝、氷、雲。。

その壮大さは、圧巻だった。

地球で生を受けた動物たち。

彼らは、精一杯生きていた。

エサを食べ、子を産み、守り、寿命が尽きて死んでいく。

地球の中で生かされている私たち。

人間も、もっとシンプルに生きられないものだろうか。

そして、この映画は子供たちにも是非、見て欲しい。

そんな事を思った。

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『パフューム ある人殺しの物語』

20061215001fl00001viewrsz150x 先日、ずっと観たかった「パフューム」を観た。

冒頭からすごい!ぐちゃぐちゃで、不衛生で活気があって。

そんな魚市場で、主人公は産み落とされる。

18世紀のパリは、下水道が整っていなかったため

窓から汚物などを道に捨てていたというが、本当だったんだな~。

そんな悪臭に満ちた世界だったからこそ、発展した香水の技術。

舞台がプロバンスに移った瞬間、ホッとした。

私も、臭うはずのない画面から、かなりキツイ臭気を浴びていたらしい。

被害にあう女性は、美しかった。

花屋の前を通った時の匂い。石けんの匂い。フルーツの匂い。。

彼女達が画面で髪をなびかせるたび、そんな匂いに包まれた。

「匂いを保存したい。」

体臭を持たない主人公の男は言う。

私も、匂いは覚えていたいと思う。

(現にジョニーと握手した時は、手をクンクンしました。^^;)

好きな人の匂い、好きな場所の匂い。

雪の匂い、雨の匂い、海の匂い、緑の匂い。。。

それは頭の引き出しにしまうものだけど、

彼はそれを、液体にしてビンに閉じ込めてしまう。

人を操れる神秘の香りを手に入れた主人公が最後に得たものは

「虚しさ」だったのかもしれない。。

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『スウィーニートッド フリート街の悪魔の理髪師』

雨にもマケズ、雪にもマケズ、観てきました!

Photo 「R15」だけあって、かなり残酷なシーンがあったけど

ストーリーは、哀しい‘愛’の物語でした。

みんなそれぞれ、愛してやまないものを持っている。

でも、愛すれば愛するほどそれは交錯し、手に入らない。

時に残酷で、自分勝手で、すべてを許し、受け入れてしまう。

ラストは、少し泣いてしまいました。

(最近、涙もろいのは歳のせいもあるかもしれませんが。。)

ジョニーの歌は、とても自然で素敵でした。

悪判事役、アラン・リックマン。

ついこの前「パフューム」を観たばかりだったので

「あれ、この人は??」なんて思ってしまいました(^^)

人肉パイに舌鼓をうつ住人。

愛するがゆえに激しい復讐に燃えるスウィーニー。

そんな彼を受け入れてしまうパイ屋の女主人。

また彼らが織り成す世界を、こっそり覗いてみたい。

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ジョニー・デップ映画

私なりに書いてみます♪

ジョニーとの出会いは「パイレーツ・オブ・カリビアン」。

21gxehe3vel_2 瞳にやられました。

『誰だっ!このカッチョいい男は!』

31rytipy8ol_2 そして「チャリ・チョコ」で

あまりの美しさに衝撃を受け、

それから今に至っています。

ジョニーの現在から過去を探る旅の始まり。(現在も進行中ですが。)

21os68hak1l_2 男の色気が好きな私は「フェイク」や

「レジェンド・オブ・メキシコ」

「フロム・ヘル」のジョニーがとても好き。

「チャリ・チョコ」と「スリーピーホロウ」のジョニーは、しぐさに共通点を見つけました。

(監督が同じだからかな。)

「シークレット ウインドウ」は素のジョニーを観てる感じでいい。

ラストの、髪型も服装も部屋もさっぱりさせた笑顔のジョニーに狂気を感じました。

(ストーリーは同じステーブン・キングの「ミザリー」を彷彿とさせます。)

「妹の恋人」のサム君、「シザーハンズ」。なんだか可愛くてちょっかい出したくなります。

「ショコラ」のルーは、村人に小さな幸せを与えた母娘を大きく包む

あったかい毛布みたい。

219c84t7qml_2 「ネバーランド」は今までのイメージを払拭する

正統派・英国紳士。

でも、私は「リバティーン」の自虐的で破滅的な

ジョニーのほうが好き。

。。と、ここまで書いてきましたが、まだ観てない映画もチラホラ。

それはこれからのお楽しみという事で、あの日の‘夢’のような出来事、

手から流れ込んできた強烈なエネルギーの意味を知りたくて

日々、探求活動に励んでいます!

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観たもの。読んだもの。

Img1_1171349007 「ドリームガールズ」を観た。

歌手を目指す黒人の3人娘のサクセス・ストーリーかと思ったら

それだけじゃなかった。

人生においての本当の成功とは何か、考えさせられた。

ビヨンセ・ノウルズ、美しかった~!!

ジェニファー・ハドソンの意地っ張りで強情で、チラッと弱い所も好き。

所々に織り込まれているショーのシーンは圧巻!!

ああ。。やっぱり映画館で観ればよかったな(^^)

Present 「毎日かあさん」出戻り編・西原理恵子著を、読んだ。

とても好きな漫画で、シリーズは(お借りして。。)全部読んでいた。

今回、元ご主人の鴨志田さんが亡くなってしまった。

背表紙の鴨志田さんであろうと思われる写真と、本文を

見比べながら、何度も泣いてしまった。

人は結局、自分のためにしか泣けない。と聞いた事があるけれど。

だとしたら、この涙は何なのか。

良い男がこの世からいなくなってしまった涙か。

西原さんと元ご主人のハチャメチャぶりが見られなくなってしまう涙か。

実際、アル中で癌で、家にはフラッと帰ってくるような人が旦那では

大変だろうけど、漫画では純粋な少年のような姿で書かれている。

私は、良かったと思った本や記事は子供にも(強制的に)読んであげるのだが

この漫画読んであげてる時、何度も声を詰まらせていたので

ばつが悪そうだった。(ゴメンよ~。。)

02370105 もう一冊「30代にしておきたい大切なこと」松原惇子著を読んでいる。

この本、数年前に買ったんだけどそのときは「ふーん。」って感じだった。

今読み返すと、心に響く言葉がたくさんあって「うん、うん、それで、それで!?」

って感じで新鮮。

残り少ない30代。大切に生きなくては。。(^^:)

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『猿の惑星』(テム・バートン監督版)

昨夜、テレビで『猿の惑星』を観た。

前作のを観た時、ラストのあまりの衝撃に身震いしたくらい。

特殊メイクも見もので、とても好きな映画。

さて、2001年版はど~かな??

惑星に落ちるまでの過程もちゃんと描いてあって、分かりやすい。

ラストは前作とは違っていた。

前作ほどの衝撃はなく、なんとなく読めてしまった。

あの救いようのない(後はご想像におまかせします)的な所は同じだったケド。

一緒に観ていた子供たちは「面白かった~!!」って言っていた。

もう一度、昔の『猿の惑星』が観たくなった。

ティム・バートン監督も、猿の惑星が好きなんだな~!!

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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド☆鑑賞

7d932c14d1d5990f890541d453693ef0 酷評もチラホラ聞こえる「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」

観てきました。

なんていうか、もうお腹いっぱいなのに

どんどんお皿に料理を盛られちゃってる感じ。

(※以下、ネタバレあり。)

たくさんの話が同時進行していて、あっちにもこっちにも主役がいる。

んで。。我らがジャック・スパロウは。。?あんまりストーリーに絡んでこない??

ノリントン提督、あんたはそんなものを手に入れるためにベケット卿に取り入ったのー!

『2』のアウトロー的なノリントンの方が好きだったわ。

エリザベス・スワンが強くて、カッコよくて、モテモテなので今回は彼女に感情移入して

観てました(笑)

ストーリー的に最後は、上手くまとまってた気がします。(エンドロール後、含む。)

映画って、いろんな見方があると思うんですね。

出ている俳優さんが好き。

ストーリーが面白そう。etc  。。。

私はジャック・スパロウが好きなので観にいったのですが

彼の活躍には、ちょっと消化不良。

映画としては、まあ、それなりに楽しめました。

それにしても。。この映画っていったい誰が主役なの???

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楽しみなドラマ

大好きだったドラマ「時効警察」(金曜・テレビ朝日・pm11:15~)が

帰ってきた。

オダギリジョーふんする警察官が、趣味で時効を迎えた事件を

解決していくというもの。

テンポが良くて笑える、こういうドラマ、好きです。

「セクシーボイスアンドロボ」(火曜・日本テレビ・pm10:00~)

も、楽しみなドラマ。

映画「デスノート」のエル役・松山ケンイチ君が出ています。

女子中学生と、ロボットマニアの青年が事件を解決していく話。

同じ匂いのするドラマ。

子供たちも、大好き。

子供って、親の影響を受けるのかな。

恋愛モノはほとんど見ません。

まあ、恋愛なんてリアルな体験がもうすぐできるしね。

母は、2人の娘のリアルなドラマに、泣いたり笑ったり、

切なくなったりするとしますか(^^)

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虫嫌い

ここ何日か暖かい日が続いていた時、虫を見つけた。

茶色いバッタのような虫。

洗濯物を干す時にベランダの壁にいて

取り込むときにはいなかったのでホッとしていたら

洗濯物にくっついていた。

外に逃がそうとタオルをかぶせて娘を呼んだ。

「家の中にバッタが入ってきちゃった!出してくれる?」

私は虫が苦手。

あの、カサカサとした羽。

ひっくり返った時の、うねうねとした6本の足。

羽も足もとても脆く、ちょっとした事ですぐ取れてしまうのに

生きている。

精一杯、生きている。

ちょっとでも触れようものならビビビッ!!と全身を震わせ

力強くを主張する。

そんな虫たちに、恐れ戦いてしまうのだ。

春から夏にかけては虫たちが元気になる季節。

夏が苦手な理由のひとつは、このことかもしれない。

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