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占いって。

「占いなんて、大っ嫌い!」

占いのコンピュータに、コインを入れようとした私に

彼女は言った。

「人生、占いなんかに左右されてたまるかっ!

 私の人生は、私が決める!!」

相変わらず、強いね。

「でも、良い占いでも信じないの?」

「あっ、それは信じるっ!」

彼女は、笑った。

それでいいんだよね。

あたしはなんか、ぐちゃぐちゃしちゃう所があるから

いつも何かに後押ししてもらってるんだ。

占いも、そのひとつ。

あたしは、コインを入れる手を引っ込めた。

‘‘今日は、いいや。’’

そーいえば、朝のテレビの占いで

運気が最悪の日だっていってたけど

すごく楽しくて、良い日です♪♪

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‘泣ける’場所

映画館は、‘泣ける’場所だ。

出来れば、平日の最初か、最後の回。

人の目を気にしないでいい。

なので、泣きたくなったら行ったりもする。

案の定、レディース・デーの今日だって

最初の回には6人しかいなかった。

観た映画は『グラントリノ』。

優しくて、あたたかいココロの交流が

柔らかい風のように流れて

迷っていた主人公に答えを導いてくれる映画だ。

ラストは、鼻水と涙がとまらなかった。

‘泣ける’場所があって、良かったな。

この映画、エンドロールは暗くならず、時間も短い。

軽い、恥ずかしさを感じながら

出口でゴミを受け取るお兄さんをかわして

トイレへ。

鼻と目が真っ赤。

一応、顔にパウダーをはたく。

ああ、すっきりした。

今度、泣くために観にくる映画は、なんだろう?

その時あたしは、どんな気持ちで観に来るんだろう??

そんなことを、思いながら映画館を後にした。

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ほーせき箱・2

今日、ほーせき箱を、置いてきました。

もとあった場所に、ちゃんと。

本当に綺麗な宝石たちでした。

時々、ぶつかって痛い思いもしたけど

わたしも、磨かれたんだと思っています。

そっくりそのまま置いてくるつもりが

その中の、いくつかをもらうことが出来ました。

素敵な、素敵な思い出です。

少しの間、わたしも箱の中に入って

光を放てたことが誇りです。

もっと、もっと輝いてくださいね。

わたしも、輝いていけるよう頑張ります。

本当に、本当に今までありがとう。

ありがとうございました。

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‘母の日’によせて。

‘母の日’には、プレゼントをあげてるよ。

誕生日にはメールだけだけど。

自分が母親になって

やっぱり‘お母さん’てすごいな~って思うから、

気持ちを形にあらわす日があってもいいと思う。

ああ、お母さん。

私はきっと、あなたの理想の子供には

なっていないですね。

きっと、ガッカリさせた事も多かったでしょう。

でもね、日々、こうして精一杯生きていますよ。

家庭も作り、仕事もして、元気にしています。

なるべく、あなたを喜ばせたいと思っているけど

いっぱい、いっぱいだったりもします。

『あたしの人生は、あたしのもの。あたしが幸せなら

 お母さんも、きっと幸せ。』

なんて、いつも思ってるけど

時々、お母さんから見た‘あたし’を考えます。

そんな時、フッと目を伏せたくなる自分と

堂々と胸を張りたくなり自分が混同していることに気ずきます。

なんだか、まとまらなくなりましたが

いつも、ありがとう。

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