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『ストロベリー・フィールズ』

毎朝のお楽しみ。

読売新聞朝刊の連続小説

『ストロベリー・フィールズ』小池真理子著。

主人公は私より少し年上の眼科医。

学生の娘がひとりいる、お金持ちの男と結婚した。

鎌倉の海が見える眼科医院で働いていて、

家ではお手伝いさんもいるくらし。

義理の娘に気を使いながらも、とても恵まれた環境。

でも、そんな中にも当然‘哀’がある。

それは時に、さざ波のように静かに、気付かない程度にやってくる。

(こんなの、大した事じゃない。スッと受け流そう。)

そんな日常の些細な描写が、とても上手く書かれている。

小池真理子さんの他の本も、読んでみたくなった。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

パンダさん、こんばんは☆
小池真理子さんの本。高校生の頃と、20代半ばに「小池さん期」があって、
ハマッて小池作品ばかりを読んでいるときがありました。最近読んでいなかったので、「ストロベリー・フィールズ」、単行本になったら、読んでみたいです。

投稿: | 2008年1月28日 (月) 22時51分

蓮さん、こんにちは!

わあ、そうなんですか!いいな~。

日常の描写、共感する事が多くてドキドキしながら
読んでいます。
きっと、他にも読み応えのある本があるんだろうな。
楽しみです♪

投稿: 寝起きのパンダ | 2008年1月29日 (火) 14時40分

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