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新米・古米

 今、わが家には新米と古米がある。

どちらも頂きもので、古米の方を先に頂いた。

子供のときから「米には八十八の手間がかかっている。」とか、「食べ物を粗末にしてはいけない。」と、耳にタコが出来るほど聞かされてきたので、せっせと食べていた。

 ところがこれが美味しくない。水に浸す時間を多くしても、つやはないし、香りもない。見た目も黒っぽい。

「あと少しだし、食べられないこともない。」と食べていたのだが、そんな矢先、新米を頂いた。

「新潟の、確か・・魚沼産だと思う。」頂くとき、確かにそう聞いた。

「えー、はい、はい。そうなんですか。わー。」(すごいよ、すごいよ、すんごいもの、貰っちゃった!!)私の心臓は高鳴り、体中の血は踊っていた。

 その晩、早速炊いてみた。水加減を普段通りにしてしまったせいか、少しやわらかかったが、つや、香り、甘みとも最高!!

「う~ん、これだよこれ。お米はこうでなくっちゃ♪」

・・・どうしよう、もう古米ちゃん、食べる気しないよ。ああ、私の手が勝手に・・・

 気がつくと、米櫃の中の米は新米に取替えられていた。でも、捨ててはいないよ。もちろん、ちゃんと食べてあげなくちゃ。

 古米の美味しい食べ方を調べて、美味しくして食べてあげるからね。待っててね、古米ちゃん!

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